台湾・国立台湾師範大学の企業管理学系に行きたい高校生へ|出願時期はいつ?日本の高3ならいつ準備するべき?

「台湾の大学に行きたい」と調べている高校生から、よく相談を受ける大学の一つが国立台湾師範大学です。台湾では「師大」「台師大」と呼ばれる有名大学で、台北市内にキャンパスがあります。中でも企業管理学系は、ビジネス、マーケティング、財務、戦略、組織運営などを幅広く学びたい人にとって候補になりやすい学科です。
企業管理学系には「中国語組」と「英語プログラム」がある
台湾師範大学の企業管理系を考えるときに、まず確認したいのがどの言語で学ぶプログラムを目指すかです。
英語で学びたい場合は、Department of Business Administration の English-taught Program、通称 BA-ETP が候補になります。BA-ETP の公式ページでは、全科目英語、AACSB認証を受けた管理学院、グローバル交流、インターンシップ機会などが特徴として紹介されています。
一方、中国語で学ぶ通常の企業管理学系、中国語組を目指す場合は、中国語能力の証明が必要になります。台湾師範大学の外国学生申請入学の系所規定検索では、企業管理中国語組はCEFR B1相当以上の中国語能力証明が求められると表示されています。
つまり、同じ「師範大の企業管理」と言っても、英語で学ぶなら英語力、中文組で学ぶなら中国語力が出願の大きなポイントになります。
英語プログラム BA-ETP の必要書類
BA-ETP の2026年秋入学案内では、必要書類として、CEFR B2以上の英語能力証明、英語の自伝、英語の履歴書、英語の学習計画書、推薦状1通、その他補足資料が挙げられています。
また、選考は書類審査とオンライン面接で行われ、BA-ETP の案内では書類審査60%、面接40%とされています。面接はオンラインで実施されるため、日本にいながら受験できる可能性があります。
高校生はいつから準備するべき?
高校3年の冬に出願するなら、準備は高2の後半〜高3の夏には始めておくのが理想です。
大学側は中国語プログラムには中国語能力証明、英語プログラムには英語能力証明を求め、提出できる英語試験として TOEFL、IELTS、TOEIC、Cambridge English、Aptis、GEPT、BEST Test などを挙げています。
師範大の企業管理学系が向いている人
台湾師範大学の企業管理学系は、ビジネス全般を広く学びたい人に向いています。公式の学科紹介では、国際的な視野、専門分野を柔軟に選べること、少人数教育、産学連携、マーケティング管理・財務管理・戦略管理などのモジュール型学習が特徴として説明されています。
特に次のような高校生には候補になります。
向いている人 | 理由 |
台湾でビジネスを学びたい人 | 企業管理、マーケティング、財務、戦略などを幅広く学べる |
英語で大学の授業を受けたい人 | BA-ETP という英語プログラムがある |
台北で大学生活を送りたい人 | 師範大は台北市内にある |
将来、台湾・日本・海外をつなぐ仕事に興味がある人 | 国際交流、英語授業、産学連携との相性がよい |
中国語も英語も伸ばしたい人 | 台湾生活で中国語、授業や資料で英語を使う機会がある |
注意点:出願時期を逃すと1年ずれる可能性がある
台湾の大学出願は、日本の大学受験とは時期が違います。日本の高校3年生にとっては、冬休み〜3月上旬頃が台湾大学出願の山場になることがあります。
「高校を卒業してから考えよう」とすると、9月入学の出願が終わっている可能性があります。特に台湾師範大学の企業管理系を目指す場合は、英語プログラムなのか中国語組なのかを早めに決め、語学スコア、成績証明書、推薦状、志望理由書を準備しておく必要があります。
台湾留学JPからのアドバイス
師範大の企業管理学系に興味がある高校生は、まず次の3点を確認してください。
1つ目は、英語プログラムを目指すのか、中国語組を目指すのか。
2つ目は、出願時期に間に合う語学スコアがあるか。
3つ目は、高校の成績証明書・推薦状・学習計画書をいつ準備できるかです。
台湾留学JPでは、台湾の大学・学科選び、出願時期の逆算、語学試験の準備、書類作成のサポートまで一緒に整理できます。師範大の企業管理学系に興味が出てきた段階で、早めに相談しておくと出願時期を逃しにくくなります。





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