台湾留学でスポーツを続けるには|代表チーム・サークル・支援制度
更新日:9月5日
高校まで続けてきたスポーツを、大学でも続けたい。台湾留学を考えたとき、「台湾の大学
でも今の競技を続けられるのか」と気になる人もいると思います。

台湾の大学には、大学代表として大会に出場するチーム、学生が参加するサークル、スポーツを専門的に学ぶ学科などがあります。大学によって活動の形や競技レベルは異なりますが、台湾へ進学したあともスポーツを続ける選択肢はあります。
最初に考えたいのは、奨学金の有無ではなく、「自分にとってスポーツを続けるとは、どのような形なのか」です。
「スポーツを続ける」にもいくつかの形がある

1.大学代表チームで競技を続ける
大学の代表チームは、大学間の大会やリーグに出場します。練習日数が多く、選考や練習参加を経て入部が決まる場合があります。競技を中心に続けたい人は、チームの実績や所属リーグ、現在の選手構成も見ていきます。
2.学業と両立しながら続ける
学業を中心にしながらスポーツを続けたい場合は、学生サークルや学内チームも選択肢になります。代表チームとは活動頻度や参加条件が異なり、未経験者が参加できる活動もあります。
3.スポーツを学ぶ学科へ進学する
体育、競技スポーツ、スポーツ科学、健康・レジャーなどを学ぶ学科があります。ただし、スポーツ系の学科に入れば希望する競技を続けられるとは限りません。授業で学ぶ内容と、チームやサークルで行う競技は分けて見ると整理しやすくなります。
4.生活の一部として続ける
本格的なチームに所属せず、大学の施設や地域のクラブを利用する方法もあります。留学生活や授業とのバランスを考えながら、体を動かすことを続けたい人に合う形です。
自分に合う大学をどう見ていくか
台湾の大学でスポーツを続ける環境を探すときは、大学名だけでなく、次のような情報も手がかりになります。
・大学代表チーム、学生サークル、地域クラブのどれか
・自分の競技を扱っているか
・所属するリーグと最近の成績
・練習日数と練習場所
・入部選考や練習参加の方法
・現在の選手構成や募集する役割
・活動するキャンパスと授業を受けるキャンパス
・学びたい学科があるか
・授業言語と外国人留学生の出願条件
「続けたいスポーツ」と「学びたい内容」の両方から候補を探すと、進学先を比較しやすくなります。
大学公式サイトだけではチームの情報を見つけにくい場合があります。そのときは、大会結果やリーグの順位から大学名を逆に探す方法もあります。希望する競技で継続して実績を残している大学が分かれば、その大学のチーム、学科、外国人留学生の募集要項を順に見ていけます。
自分に大会実績や代表歴がある場合は、大会名、順位、種目やポジションを整理し、大学の「運動績優」「競技奨学金」「外国人選手支援」などの制度と照らし合わせる方法もあります。
続けたい大学が決まったら、次は出願
候補が決まったら、外国人留学生の出願条件を見ます。
学科、必要な成績や書類、授業言語、中国語・英語の条件は大学ごとに異なります。チームや活動の情報と大学の募集要項を並べて見ると、準備することが分かりやすくなります。
自分の競技実績を生かせる奨学金もある
自分に大会実績や代表歴などがある場合は、その競技実績を対象とした奨学金や学費支援を設けている大学もあります。
ただし、スポーツチームがあるすべての大学に、外国人選手向けの奨学金があるわけではありません。また、競技実績だけで支援が決まるとは限らず、大学への入学、成績、出席、チーム活動などが条件になる場合があります。
まず自分に合う形でスポーツを続けられる環境を探し、その中で競技実績を生かせる支援制度があるかを見る、という順番が自然です。
例1 銘傳大学の外国人選手向け支援制度
銘傳大学は、競技実績のある外国人学生を対象とした「運動績優国際学生生活学習助学金」を設けています。大学の公式案内では、募集対象となる競技に男子サッカーと男子バスケットボールが挙げられています。
支援対象となるためには、台湾の国籍を持たないこと、23歳以下であること、優れた競技実績があることなどの条件があります。
同大学の規定では、助学金の候補になっても、外国人留学生としての入学審査に合格しなければ補助資格が取り消されるとされています。競技実績の審査と大学への入学審査の両方が必要です。
例2 世新大学の外国人選手向け支援制度
世新大学にも、外国人選手を含む「運動績優助学金」があります。大学の海外学生向け公式案内では、審査で認められた外国人選手に対し、学費・寮費、保険や生活費などを支援する制度が紹介されています。
この制度は申請と審査が必要で、支援を受ける学生には学期ごとのサービスラーニングも定められています。希望する競技が対象になるか、どのチームで活動するかは別に大学へ確認します。
銘傳大学は男子サッカーと男子バスケットボールを対象競技として明記しています。一方、世新大学は外国人選手向け制度として案内しています。このように、奨学金は大学によって対象競技や支援条件の示し方が異なります。※制度の対象競技や支援内容、申請条件は変更される場合があります。銘傳大学・世新大学を検討するときは、出願年度の最新情報を各大学の公式サイトや募集要項でご確認ください。
奨学金について見ておきたいこと
・対象となる競技
・求められる大会実績や競技レベル
・学費のどこまでが対象か
・寮費や生活費の補助があるか
・補助を受けられる期間
・毎年の継続審査があるか
・成績、出席、チーム活動などの継続条件
・けがや休部の場合の扱い
・ほかの奨学金との併用条件
支援内容について説明を受けた場合は、大学の公式規定や支給決定書と照らし合わせると、入学後の行き違いを減らせます。
スポーツを続けるための中国語

大学が示す語学条件に加えて、チームやサークルでは日々のやり取りに中国語を使います。
・練習メニューを聞き取る
・監督やコーチへ体調を伝える
・自分の役割や動きを確認する
・チームメイトへ声をかける
・けがの状態を説明する
・授業の課題や提出期限を確認する
出願のための中国語と、授業やスポーツを続けるための中国語は、同時に準備していくことになります。
進学先を探すときに整理しておきたいこと
・学びたい分野と希望する学科
・続けたい競技
・どの程度の活動を希望するか
・競技歴と大会実績
・ポジションや種目
・プレー動画や競技記録
・大学やチームとの連絡状況
・現在の中国語・英語の学習状況
・費用や奨学金について受けた説明
すべて決まっていなくても、現在分かっていることと未確認のことを分ければ、次に調べる内容が見えやすくなります。
台湾留学JPでできること
台湾留学JPでは、学びたい分野と続けたい活動の両方から、大学や学科の候補を整理します。外国人留学生向け入試、中国語・TOCFL、出願書類、台湾での大学生活の準備もあわせて考えます。
競技面でチームや外部の担当者と連絡している場合も、大学の公式入試条件、中国語学習、費用を分けて整理できます。
台湾進学相談会
公式情報
銘傳大学「運動績優国際学生生活学習助学金」

世新大学「Sports Elite Scholarship」

銘傳大学「国際学生申請入学」

銘傳大学「国際学生資料ダウンロード」

制度や条件は年度ごとに変わる場合があります。進学を考える年度の大学公式募集要項をご確認ください。
情報確認日:2026年9月4日





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